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皆様がご存知のように麦飯石は私たちの健康のために優れた作用を持っているので身近なところでも使用されています。
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麦飯石には多くの優れた特徴がありますが、どのような使い方をされているかここでは簡単な説明だけにしておきます。 |
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75μm(0.075mm)以下にしても、まだまるでサンゴのように非常に多孔質であり、多孔質であるがゆえに表面積が非常に広くなり吸着作用に優れている事を利用し浄水器などにも使われています。
また、ミネラルを豊富に含んでいるためミネラル水の製造や入浴剤等にも使用されています。
弊社は両方の性質を利用して手作り化粧せっけんを販売いたしました。
麦飯石の特色を利用すればいろいろな利用方法が見つかってくると思います。
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浙江省霊珠麦飯石の特徴
人と動物の生命活力を増進させるセリウム(Ce)の含有量が75.1ppmと、他の産地の多く含有され非常に優れた性質を持っています。中華人民共和国の地質研究の第一人者である高級工程師の王雁賓女史は麦飯石の研究レポートで、日本を含め他の産地麦飯石に比べて非常に優れた性質を持っているので『霊珠麦飯石』と名付けました。
イタイイタイ病の原因となったカドミウム、水俣病の原因である水銀、その他人体に非常に有害な六価クロム、鉛、ヒ素などを吸着しますが、特にこの麦飯石は極めて高い吸着力とミネラル溶出作用を特徴とし、水中でその特徴を極めて高いレベルで発揮するために水の活性化・浄化・有害物質の除去に活用されています。
自然の生命機能を効果的に高める有益な水を作り上げることができる素材として目をつけられ、中国での日系ビール工場やミネラル飲料水の工場等で使用されています。
その霊珠麦飯石を上海衛生局で検査をし安全であることを確認したうえで輸入いたしました。
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一般的な麦飯石の歴史
麦飯石の歴史は非常に古く漢方薬として利用されてきました。古くは「本草図経」や日本でもお馴染みの「本草綱目」を始め最近では「中国薬学大辞典」にも記載されております。
しかしながら、一般には中国国内では認知度が低くかったようです。
日本では1950年に岐阜県で発見され、1959年に岐阜薬科大学で研究が始まり1961年に大野教授が麦飯石の研究発表をされました。
1971年に主婦の友社より薬石のすすめ麦飯石美容、健康法という本が出版され第一次ブームがそのころ起ったみたいです。
主にその本を参考にし、1987年に、中国で「中華麦飯石在日本」という本が出版されました。
日本で売れているので中国国内でも売り出そうというつもりだったのでしょうが、ほとんどが大野教授のデータと前記の本の翻訳です。
地質学や薬学の論文や資料もあり日本に比べてかなり良い産地のデータもあるのですが、やはり日本を持ち出す方が売りやすかったのかもしれません。
日本での第2次ブームは今から15年ほど前に起り粗悪品が多く出回ったのと、間違った使い方で使用されたため急速にブームは収まりましたが、今でも根強い人気があります。
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