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No1 気分爽快眠りの科学

枕は必要か?
「枕なんて必要がないと言える人はきっと二十歳未満の人でしょう。若いうちは、頚椎のクッション材ともいえる椎間板が弾力性に飛んでいるため、どこででも眠れ、寝違いや肩こりも少ないのです。

 頚椎の老化は40歳ぐらいからと言われていますが、この老化とともに枕の重要性は増してきて、間違った枕を選び使い続けることで、頭痛・肩こり・腰痛・いびき・不眠症などの原因ともなるのです。

 人類は、4本足から直立二足歩行をするようになる時、脊椎をS字にカ−ブさせることによりかかる力を前後に分散させることができるようになった事はよく知られている事です。

 床や畳に仰向けで寝てみると、S字のカーブが緩やかにはなるものの首と腰の部分が少し浮いているのがわかります。このままの状態で寝ることは脊椎、特に頚椎と腰椎に負担がかかりすぎ首と肩の筋肉を緊張させます。その事により、自然と寝返りが多くなり熟睡などはできないでしょうし、朝目覚めた時の一時的な肩こりや首の痛みだけでは済まされず、病気を招く原因にもなるのです。

たかが枕、されど枕と言ったところでしょうか。

    
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疲れているのに眠れないのはなぜ?
「疲労は最善の枕である」

ベンジャミンフランクリンの言葉ですが、動いて疲れたら確実に眠りは訪れる、という意味なのでしょうが、現代人はどうやらこの言葉通りにはいかないようです。

「疲れているのに眠れない」「眠りたいのに眠れない」と訴える人が増えてきました。夜中に何度も目がさめる、眠っていても疲れが取れない、十分眠ったはずなのに頭がすっきりしない・・・。疲れているのなら、布団に入ってすぐに寝息を立てそうなものですが、何故こういうことになるのでしょうか?

疲れているのに眠れない最大の原因はストレスだと考えられています。生理的にはストレスがたまると身体の中に乳酸が増え、それが眠りを妨げるのです。乳酸には、眠りを促すカルシュウムの活動を阻み、睡眠と関係のあるホルモンの分泌や、睡眠のリズムを乱す作用があるといわれています。

また、ストレス状態で不眠になりやすいのは、ストレスがかかった時にコルチコトロピン(副腎皮質刺激ホルモン)などが分泌されこれが睡眠を抑制するためです。

 それでは、どうすれば良いのか?まず簡単にできる事は

1、寝る前にホットミルクを飲む
牛乳にはイライラを鎮めるカルシュウム分が多く、睡眠に働き掛ける神経伝達物質セロトニンのもとになるトリプトファンが含まれています。それに空腹感もまぎれます。

2、部屋の照明を少し落として精神や神経の緊張を鎮める

人間の脳内時計は25時間周期ですが、それを24時間周期にするために光の強さで活動期と休息期のリズムを作っています。パソコンやテレビなどの明るい画面も睡眠には良くありません。暗くなると睡眠物質のメラトニンの分泌が多くなり休息期を告げる信号となり脳に働き掛け眠気を催します。

3、入浴はぬるめのお湯で
高温浴や冷浴は交感神経を刺激し微温浴は副交感神経を刺激します。副交感神経が優位に立つと心身がリラックスし筋肉や神経の緊張がほぐれてきます。お好きな香りの入浴剤を使ったり、エッセンスオイルを数滴たらすのもα波が出やすくなります。



 
 
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   2011/7/24
 
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